優勝者インタビュー徳永さん No.3

  tokunaga


―フランス語の難しいところはどんなところでしょうか。
「始めてまだそんなに時間がたっていないので、挫折らしい挫折はまだないのですが、強いて言うなら、フランス語ができたらいいなと思う反面、年齢的に新しいことを覚えられるか自信がなかったので、フランス語を習いはじめること自体、そして学習をはじめてから自分なりの面白みを見い出すまでが非常に辛かったです。 

アンサンブルに登録だけするにはしたのですが、体験レッスンを受けるかどうかすごく迷っていました。一週間ほど放置していたら事務局から連絡が来て、『とりあえずやってみるか』と、重い腰がようやく上がりました。 

最初はMichiko先生に集中的に習いました。最初は水曜日Mercrdiの発音が全然出来なくてきつかったですね。1週間毎日Mercrdiの発音を練習しました。Y(イガレック)の発音も難しくて途方に暮れてしまいました。発音練習をしていると、子供が「お母さん何やってるの!?」と心配そうに見に来ました。しかし、元々凝り性なので少しづつ理解が進むとその先を知りたくなり、「あまり細かいところで時間を取られるよりも、とっとと先に進んで行こう」と思うようになりました。 

動詞の活用を覚えるときは面倒臭いのですが、ロシア語の活用よりもはるかに少ないので、『ロシア語よりは簡単!』と自分に言い聞かせ、楽観的に向き合うようにしました」 

―では最後に今後の目標を教えていただけますか。 
「身近な目標としては、日常生活に困らないレベルまで行きたいです。私は結構欲張りな性格なのでフランス文学もやってみたいのですが、来年からの生活を考えると会話が一番大切なので、最近では読解を少しお休みして、様々な先生と会話を中心に練習しています。フランスに行って生活が落ち着いたら、文学にも手を出してみたいと思っています。」

―今日は貴重なお話をありがとうございました。

   
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