「フランスの思い出」 エントリーNo.29 ラタトゥイユ さん
- 2013/7/5
- フランスの思い出
エントリー No.29 は ラタトゥイユ さん です!
1、 HN
ラタトュイユ
2、フランスでの滞在場所
モンペリエ、マノスク(プロヴァンス)、ルーアン
3、滞在期間
約6ヶ月
4、思い出をどうぞ・・・!
皆さん、フランスと言ったらどんなイメージを持っていらっしゃいますか?
いたるところにアートが溢れるおしゃれな国?
ワインやチーズ、パンなどおいしい食材にかこまれた美食の国?
どちらもフランスの誇れる素敵な一面です。
多くの皆さんが旅行などに行かれる際、
期待してご出発されるのではないでしょうか?
しかし、私が皆さんにフランスに行って、
見てきてもらいたいものがもう一つあります。
それは、“ヒト”です。
私がフランスに長期滞在したのは、地中海性気候のおだやかな街、
モンペリエと南仏の自然豊かなカンパーニュ、マノスクです。
そこで出会った人たちはみな、あたたかくて、毎日を正直に生きていました。
“正直”というと、少し優等生みたいな印象になってしまうかもしれませんが、
私が言いたいのは、つまり、物事の表現がとてもシンプル、なのです。
自分の感情を素直に表現し、自分の考えを主張します。
日本の“本音と建て前”のような厄介なものはありません。
めでたいことがあれば、全身で喜びを表し、
大好きな人にはいっぱいの愛情をそそぐ。
不満があれば、声に出してストライキをおこし、
議論の場では、意見をぶつけ、とことん話す。
そんな風に、飾らず心のなかを見せてくれる、
正直なところが、私は大好きです。
私がフランスからもらった一番大きなモノは、ポジティブな心です。
フランスに行く前から私は前向きな人間でしたが、
私が教わった“ポジティブな心”は、“自分に嘘をつかない”ということです。
マノスクでお世話になった家族のお父さんが私に言いました。
「自分を信じて、自分のやりたいことをしなさい」
日本への帰国間近の頃、私は周りからよく
「日本に帰ったら何するの?」と聞かれていました。
その都度、自分の将来を考えさせられました。
お父さんは私に言いました。
「仕事というのは、生活の大部分を占めるものだ。
自分がつまらないと思う仕事にそれを費やすのかい?
今、自分がやりたいことがみつかっているのなら
怖がらず、やってみなさい。自分を信じて。」
「自分を信じて、自分のやりたいことをしなさい」
この言葉が、立ち止まっていた私の背中をぽんっと押してくれました。
今まで難しいと思っていたことは、難しいだけじゃなく、
どこかで自分が諦めていたからだと気づきました。
今、私は高校生のときからやりたいと思っていた、
国際協力のお仕事でインターンをしています。
決してこの先が簡単というわけではないけれど、
彼に良い報告ができるように、これからも頑張りたいと思います。
5、普段レッスンを受けている講師
Laurent先生,Joseph先生,Kaori先生
6、旅行に向けてレッスンで準備したこと
ナチュラルなスピードでの会話練習
7、何かアピールをどうぞ!
パリもいいけど、南仏はもっといい!
素晴らしい言葉ですね!!
正直に生きる事☆自分を信じて!
素敵な投稿をありがとうございました^^