Ayako先生はこうしてフランス語の壁を越えた!

毎月1~2回、最大10名の生徒様と講師がオンラインで語り合う無料イベント「アンサンブル情報交換コミュニティ」。今年の2月からは日本人講師を司会進行役に、「○○先生はこうしてフランス語の壁を越えた」というテーマで開催されていますが、6月27日はAyako先生が担当されました。

Ayako先生より当日の様子のレポートが届きましたので、どうぞご覧ください。

Ayako先生はこうしてフランス語の壁を越えた!レポート

皆さんと一緒にとても楽しいひとときを過ごすことができました、ありがとうございます。

私自身、鈍感な人間で(笑)、「壁」を認識したことがなかったもので、この機会に「壁とは?」とコミュニティが始まる前にじっくりと自分と向き合い、4つの壁を考えてみました。

①発音の壁
②語彙の壁
③文法の壁
④メンタルの壁

今回参加いただいた方々はフランス語学習歴をある程度お持ちの方ばかりでしたので、③文法の壁はほとんど苦と感じられていないようでした。それどころか文法の理屈で通らないところに面白さを覚えている方も。ぶっちゃけ、フランス語なんて多少マゾなところがないと続けられないですよね(笑)

参加者の皆さまの共通の壁

そんな中で、共通したお悩みが、①発音と②語彙の壁
「同じように話して、親日や旧知のフランス人には伝わるのに、日本を知らない又は初めて話すフランス人には伝わらない」
とのこと。

まずご理解いただきたいのは、というか皆さんも既に理解されていましたが、出身地方及び年代により、フランス人同士でも発音・語彙は異なり、例えば初めて出会った北出身フランス人と南出身フランス人ではスムーズに話が通じなかったりします。日本でも同様ですよね。

壁を越えるには…

それらを踏まえた上で、私が学生だった頃大好きだった訓練法を紹介しました。

基本はシャドーイングなのですが、自分が発声する際に録音し、さらにお手本の後に自分の声を聞き、客観的に間違った発音を認識していくというものです。何名か既に経験があり、確かにかなり孤独な作業なので不評でしたね。そういえばクラスの他の学生たちはこの授業を嫌っていたのを思い出しました(笑)。

「辞書を探してもぴったりのフランス語が出てこない」というお悩みでは、日本語⇒フランス語で検索した言葉をさらにフランス語⇒英語⇒日本語に戻して確認する方法を紹介しました。ちょっと気軽にできそうにないですが、苦労して覚えたことほど忘れないですよね。

また、日本文化は多くを語らないことを美徳としますが、フランスはしゃべったもの勝ち、自己申告の国。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」精神で、シノニムを羅列する、謎かけのように簡単な文章でどんどん説明していく、も紹介しましたが皆さん既に実行済みでしたね。

最終手段として、勿論日々の努力は続けながら、あくまでも実践の場で乗り切る方法として

-自分の得意な話題にすりかえる
-発音を馬鹿にされ始めたら相手の弱点を突く
-フランス語日記に思いを書き連ねて次回に備える

なんていう戦闘態勢に入ることもお伝えしました(笑)。

これは④メンタルの壁に繋がるのですが、フランス語学習を続けてかれこれ20年以上、フランス人の自己肯定感の高さに驚かされ、また見習うべきと強く思う点で、どんな欠点や弱点も長所に変えてしまうフランス人たちに感化されたお陰で、私自身も「壁」を感じなかったのかなと。

落ち込まずポジティブシンキングで、いつかなりたい自分になれるとイメージトレーニングしながら試行錯誤して伝え続けていけば、伝わる術を体で覚えて行けるのではないかなと思っています。

それに、自分が話したいだけで相手の言うことには興味がないフランス人も多いですしね(笑)。

ということで、結局は精神論になってしまいましたが、フランス語の魅力に取りつかれフランス語を学習している戦友同士、共に闘っていきましょう♪

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