Michiko先生はこうしてフランス語の壁を越えた!

毎月1~2回、最大10名の生徒様と講師がオンラインで語り合う無料イベント「アンサンブル情報交換コミュニティ」。今年の2月からは日本人講師を司会進行役に、「○○先生はこうしてフランス語の壁を越えた」というテーマで開催されていますが、9月27日はベテラン講師のMichiko先生が担当されました。

Michiko先生より当日の様子のレポートが届きましたので、どうぞご覧ください。

Michiko先生はこうしてフランス語の壁を越えた!レポート

参加者の皆さんは、大変多様性に富んだそれぞれの環境で、フランス語習得に真剣に取り組んでいらっしゃる方達ばかりでした。その中でご自身の学習環境や、学習方法で悩まれながら、それでも前に進もうとされている姿勢に多くのことを学ばせて頂きました。

参加者の皆さまの『壁』

ご自身のフランス語学習で、現在あるいは過去『壁』と感じられていらっしゃることを、自由にお話し頂きましたが、その中で、動詞の活用の習得の難しさや、聞き取りの難しさ、また、フランス語での会話の場の絶対的な不足等についての話題が出ました。

どの問題も、即答解決できるようなものではありませんでしたが、参加者の皆さんの色々な体験や、知恵をお借りしながら、自分一人ではなく、同じような問題を多くの学習者が抱えていることが分かり、自分たちなりに、いろんな工夫をしながら、学習を進めているという実態が分かりました。

『壁』を越えるには…

例えば、フランス語を話す機会がない場合は、昨今の国内の外国人旅行者の増加に伴って、外国人がよく行くような場所にけば、会話をする機会が以前よりも多くなっていることや、様々な協会や団体が作っている、外国人との会話目的の出会いの場に行って積極的に会話をしてみる等のお話しがでました。

動詞活用の学習方法は、まず第一グループと第二グループの規則活用動詞だけで、動詞の全体数のほとんどを占めるということを意識しながら学習することや、実際の文章に活用された形で出てくる動詞の不定詞は、インターネットで今はいつでも簡単に探せるというので問題ないというお話しも出ました。聞き取りについては、語彙が全てわからなくても良い、他の技能の学習を続けながら、とにかく聴き続ける根気が必要との話が出ました。

この他にも色々な、『壁』についてお話しが出ましたが、今日は残念ながら、時間切れとなってしまいました。まだまだ、話し足りないというのが実感です。また是非この続行編で継続できることを期待しつつ。どうも有り難うございました!

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